御朱印をスタートさせた場所、静岡県にある徳川家康が眠るといわれている、久能山東照宮です。
久能山東照宮への参拝は、久能山の山下から1,159段の表参道を登る方法と、日本平からロープウェイで久能山に渡る方法があります。
私は、葵区から行ったので、車で日本平ロープウェイの乗り場まで行って、ロープウェイに乗って東照宮まで下りました。
ロープウェイでは久能山東照宮の話しを聞くことが出来ます。
ロープウェイで降るっていうのは不思議な気がしますが、日本平のある山よりも東照宮のある山の方が低く、海側にあるためにロープウェイで降る形なんです。
久能山駅に到着してから、拝観料を払って楼門をくぐって拝殿へ向かいます。
とにかく階段が多い!
11月に行ったはずですが、お天気が良かったこともあり、参拝の皆さん上着を脱いで腕まくりというスタイルでした。
楼門をくぐった後振り返ると、駿河湾が遠くに見えます。
拝殿の装飾は日光東照宮同様とても綺麗です。
両国などをゆっくり眺めながら回っていきます。
プラモデルが奉納されている
静岡はプラモデルの工場が多くあるため、プラモデルが奉納されているのを見ることが出来ます。
市場には出ていないような特別なガンダムなどあり、なかなか見ごたえがあります。
徳川家康公の神廟
本殿の周りをぐるりと歩いて奥に行くと、家康公が眠るといわれている神廟を拝むことが出来ます。
近づいてくると今まで暑かったのに、空気が変わってくるのが分かります。
地中深くに家康公が亡くなったことを公表する前に埋葬されたという話しをロープウェイで聞くことが出来ました。
神廟とは
徳川家康公のご遺体が納められてた廟です。当初この地には小さな祠が建てられていましたが、三代将軍徳川家光公によって石造りの塔に改められました。そのことから江戸時代は御宝塔と呼ばれ、明治時代以降は神廟と呼ばれています。
家康公の御遺命に従い、西向きに建てられています。
頂いた御朱印
オリジナル御朱印帳
そうだ、せっかく来たので御朱印をもらおう!と考えてオリジナルの御朱印帳を購入して、御朱印を頂きました。
私の御朱印ライフのスタートです。
久能山東照宮詳細
住所
〒422-8011
静岡県静岡市駿河区根古屋390 久能山東照宮社務所
拝観時間
午前9時~午後5時
拝観料
社殿 | 博物館 | 共通 | |
大人 | 500円 | 400円 | 800円 |
小人 | 200円 | 150円 | 300円 |
※大人は高校生以上、小人は小学生・中学生とする。
久能山東照宮について
久能山東照宮は、徳川家康公をご祭神としておまつりする全国東照宮の創祀です。
徳川家康公は、天文11年(1542年)12月26日三河国岡崎城(愛知県岡崎市)にお生まれになり、あらゆる艱難辛苦の末、戦乱の世に終止符を打ち、江戸時代260余年にわたる世界に其の比を見ない「泰平の世」の礎を築かれ、学問、産業、文化の基礎を確立し近世日本の発展に偉大な功績を残されました。
晩年は大御所として駿府城に在りましたが、元和2年(1616年)4月17日、波乱に満ちた75年の生涯を閉じられました。徳川家康公は生前、家臣に対し、自分の死後について「遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、関八州の鎮守になろう」(『本光国師日記』より)との遺言を残されました。
この御遺命により御遺骸を久能山に埋葬し、その地に2代将軍秀忠公の命により久能山東照宮が創建されました。
久能山東照宮公式ホームページ
詳しい場所はこちら
日本平ロープウェイの詳しい場所
日本平ロープウェイ
https://ropeway.shizutetsu.co.jp/