紅葉の時期に秋保温泉「伝承千年の宿 佐勘」で超ハイグレード体験をしてきた

2019年11月に、いろいろ頑張ったし、ちょっと贅沢な旅をしよう!ということで、紅葉が始まっているであろう東北に狙いを定めて宿探し。

そうだ!伊達政宗に会いに行こう!ということで仙台近くの秋保温泉に決定しました。

久しぶりの旅行だし、東北なんて数十年ぶりなので、贅沢しても良いよね!

伊達政宗ゆかりの宿でもあり、2016年の「G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議」の会場にもなった由緒ある宿「伝承千年の宿佐勘」を選びました。

 

ホームページを見ていると・・・

『“ハイグレードな館”【飛天館】和のぬくもりに癒される【山翠館】リーズナブルで移動が便利な【花月館】』

こんな言葉を見ると、ハイグレードを味わってみたくなり、専用の檜の露天風呂がついたお部屋を選びました。

せっかくの高級旅館への宿泊なので、ゆっくりとできる早目の時間に到着。

 

 

車の中からも大きな旅館なのが見えました。
駐車場までは少し離れているので、入り口でまずは荷物を降ろして、車を停めに行くのですが、お迎えのバスが付いてきてくれるんです。

歩かなくてよいので、駐車場が離れていても問題ありません。

 

 

正面からの写真

 

 

高級老舗旅館の風格がすごいです。

ロビーまで行くまでの道のりには、素敵な生け花がドーンとありました。

 

 

自動ドア脇には、天然温泉の証明「天然温泉利用証」が・・・
入り口に目立つようにある旅館って少なかったような気がするのですが、それだけお湯には自信があるということでしょうか?

 

 

チェックイン

チェックインをして、お部屋までの案内を待っている間に、ウエルカムドリンクを頂けます。
温かいお茶とお菓子でほっと一息です。

 

 

テーブルの上にはこんな素敵な飾りがありました。

 

 

お部屋は飛天館の333号室です。

 

 

部屋専用の檜露天風呂とお庭があります。

 

 

 

広い部屋とベットルームが別にあります。
ベットはセミダブルが2つで、大の字で寝ても余るくらい広くて、幸せでした。

 

 

洗面所は2つあるので、朝の準備も順番待ちをしなくて済みます。
檜の露天風呂以外に内風呂も付いていますが、せっかくの温泉なので、まずは大浴場へ・・・

 

 

佐勘は日帰り温泉もあるので、お風呂の数も多いです。
男性専用大浴場 殿の湯、女性専用大浴場 姫の湯、名取の御湯(女性のお風呂は夜バラ風呂になります)、河原の湯(露天風呂)と何度も楽しめるんです。

大浴場には露天風呂も付いていて、打たせ湯などもあり、のんびりとお湯につかることが出来ます。
洗い場も隣の人のお湯がかからないように仕切りが設けられているので、ストレスなく使用できました。

 

お部屋にあったお菓子

 

ウエルカムドリンクもお菓子と一緒に頂いたのですが、お部屋にも美味しそうなお菓子が・・・

お部屋にあるお菓子はホテルのおすすめなお物が多いんですが、やっぱり美味しいやつでした。
千日餅は京都の「阿舎利餅」と似ていて、もちもちとした皮にずんだ餡が挟まっていて、ずんだファンになったわたしのお土産に決定しました。

会社のみんなで食べたのですが、好評でした。

 

お風呂のあとは、浴衣で館内を散策。

 

 

 

大きな屏風や建物の中に大きな池などあるんです。
お土産屋さんも大きくて、ゆっくりとお買い物が出来ました。

 

 

そして、なぜか伊達政宗のねぶた・・・
迫力あります。

 

散策後はお部屋で夕食です

 

ベストなタイミングで中居さんが食事を運んできてくれます。
担当の中居さんは20代だと思われるほど若いのですが、すごく気の利く方で、とてもにこやかなかわいい方でした。

 

 

食前酒

搾りたて檸檬 宇和島柚子ピール

 

 

先付け

水こぶ 荏胡麻和え

 

 

前菜

鱈きくポン酢 河豚唐揚げ 煮蛸
土佐胡桃 牛肉八幡巻 焼金華鯖

 

 

造り

鯛松皮造り 生鮪 梶木鮪
みやぎサーモン 牡丹海老

 

 

焼物

三陸活鮑の踊り焼き

 

 

凌ぎ

宮城県亘理町名物 はらこ飯

 

 

煮物

蕪と鴨ロースの炊合わせ

 

 

鍋物

仙台黒毛和牛のしゃぶしゃぶ
野菜いろいろ

 

 

酢肴

ずわいがに酢

 

 

食事

宮城県特上米 だて正夢

 

 

止椀

とろろ芋汁 あおさ海苔 なめこ

 

 

香の物

コリンキー漬け 南瓜漬け
オクラの浅漬け

 

 

甘味

仙台老舗洋菓子店「石井屋」&秋保 佐勘
限定パンナコッタ

 

 

追加料理

ずんだもち

仙台に伝わる郷土菓子。枝豆をすりつぶし、砂糖で味付けした餡が最高でした。

 

夜の楽しみ

※暗くて写真が撮れなかったので、朝の様子です。

食事の後はお部屋でゆっくりとして、寝る前に檜のお風呂に入ってみました。
一人でのんびり空を眺めながら顔だけひんやりした感触を堪能して、大きなベットで大の字でぐっすり・・・

 

朝は、前日に行けなかったお風呂へ・・・

張り切って部屋を出たのですが、広すぎて迷子になってしまい、やさしい奥様に連れて行ってもらいました。

全く初めましての方なのに、親切にしていただき、お風呂でも楽しくお話をして、一日の始まりにほっこりとする出来事でした。

 

お風呂のあとは、朝食です。

 

 

朝食は、ビュッフェになっていて、和食や洋食が並べられた中から、好きなものをチョイスして頂きます。

なんとなく和食っぽいものを選んでみました。

 

ティーラウンジ「おかみの紅茶」

 

 

出発前には、ティーラウンジ「おかみの紅茶」でお茶を頂きました。

宿泊するとおかみの紅茶で利用できるチケットを頂けるので、濃厚抹茶ラテを頂きました。

外には紅葉が見えて、テーブルのお花も素敵で、すごくいい気分になれる場所でした。

 

 

出発前に・・・

 

 

ずんだもちを気に入ってしまったので、ずんだ風味のお菓子などをお土産に選んで、車の中でも楽しもうと思って、ずんだシェイクも購入!

カッチカチに凍っていたので、少し溶けて柔らかくなってから飲んでみましたが、かなりずんだ!という感じで大満足でした。

 

 

秋保温泉について

秋保温泉は、大和物語や拾遺集に名取の御湯(なとりのみゆ)と歌われた、日本三御湯のひとつです。
起源は今から1500年ほど前まで遠くさかのぼります。
時の帝、第29第・欽明天皇が疱瘡(天然痘)をわずらわれた折、治癒を祈祷したところ、奥羽秋湯の温泉湯浴みすればよいと告げられました。

 

伝承千年の宿 佐勘

佐勘が湯守として守り続ける”あたたまりの湯”
徳川時代には、仙台藩主伊達政宗公の「湯浴み御殿」として栄えたゆかりの湯でございます。
主屋には高野山から持ち帰った聖火が400年燃え続け、貴重な資料や伊達家ゆかりの品々も展示されております。

佐勘公式HPより

 

住所

宮城県仙台市太白区秋保町湯元

 

電話番号

022-398-2233
※受付 10:00~17:00

 

伝承千年の宿佐勘公式ホームページ

https://www.hotel-sakan.com/

 

伝承千年の宿佐勘の詳しい場所はこちら

 


 

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